『旅する火鍋』の食べる会|貴州の発酵トマト鍋『紅酸湯』と香りを巡るテイスティング・ジャーニー

3年ぶりに、文京区の「水道ギャラリー」でイベントを開催します。

今回のテーマは香り
貴州の発酵トマト鍋『紅酸湯』と香りを巡るテイスティング・ジャーニー」と題して、

・中国西南部貴州省の発酵トマト「紅酸(ホンスァン)」の香り
・発酵鍋に欠かせない木姜子(ムージャンズ)の香り
蘸水(つけだれ)に使われる豆腐の発酵調味料「腐乳(ふにゅう)」、発酵唐辛子、煳辣椒(焙煎唐辛子)、ハーブ

などの香りを聞き、従来の中国料理にはない“ときめく香り”を見つけていただく趣向です。

木姜子は、貴州省東南部の料理によく使われるレモングラス香の木の実で、植物性乳酸発酵のスープに欠かせない存在。

油に抽出して使うことが多く、鶏肉や白身魚などの料理にも重宝するので、今回は1人1人小さな瓶に小分けしてお渡しします(お持ち帰りいただけます)

木姜油のもとになる木姜子。1日経つと真っ黒になってしまう。

当日は、この香りを好きなように楽しんでいただくとともに、木姜子の根っこ「木姜根(ムージャングン)」もぜひお試しを。

木姜根は貴州省の隣、雲南省西部で愛用されるもの(かなりレア)。初めて体験したら、見た目と香りのギャップにきっと驚くはず!

木姜根。これをどう使うかというと、当日のお楽しみ。

日本だからできる。春先に旬を迎えるミズダコとヤングコーンの紅酸湯。

香りテイスティングの後は、ミズダコとヤングコーンをメインの具に、貴州式発酵トマト火鍋「紅酸湯」を楽しんでいただきます。

貴州省では小さな淡水魚や肉などが定番の具。ミズダコとヤングコーンは日本で味わう紅酸湯ならでは。私が最も好きな組み合わせのひとつで、どちらも春ならではの味覚です。

北海道産ミズダコ。薄切りに火を通して食べるのがたまらん。

また、「マツコの知らない世界」でマツコさんを唸らせた私の地元、田端銀座の「さとみや豆腐店」のちびがんもなどもご用意。その他、紅酸湯に欠かせないテッパンの具を揃えます。

さらに、紅酸湯の味わいをより深く、香り高く楽しむための蘸水(ジャンシュイ)こと、つけだれも主役級の脇役。発酵トマトを引き立てる、複雑怪味なたれの正体をぜひお確かめあれ。

火鍋といっても、麻辣だけじゃありません。この会が、初夏の楽しく美味しいひとときとなりますように。ご参加お待ちしています。

イベント詳細

[日時]
2026年 5月17日(日)18:15〜21:00(受付開始 18:00)
[場所]
水道ギャラリー(Instagram @suidogallery )
東京都文京区水道2-6-8
・有楽町線「江戸川橋駅」4番出口 徒歩3分
・東西線「神楽坂駅」神楽坂口1b出口 徒歩8分
・JR「飯田橋駅」東口 徒歩15分
[会費]
10,000円(税込)
[内容]
①香りを巡るテイスティング・ジャーニー
火鍋に仕立てる前の発酵トマト「紅酸(ホンスァン)」の試食、木姜油(レモングラスのような香りのハーブオイル)&木姜根のテイスティング
②お料理
・香りを楽しむ前菜
・紅酸湯(貴州苗族スタイルの発酵トマト火鍋)
※火鍋の食材は当日の仕入れ状況により、最適なものをチョイスします。万が一とびきりのミズダコが入らなかった場合は旬の海鮮等をご用意します。
・水果
③お飲みもの
アルコールを含むドリンク2杯(3杯目以降はキャッシュオンにて承ります)
飲料の持ち込みは無料です。ご自身で飲みたいお酒やお茶がある方はお持ち込みください。
④お持ち帰りいただけるもの
木姜油お試し用(スポイトつき)
※三明物産で輸入されている友加ブランドの木姜油です。

[申込方法]
こちらのフォームからお申し込みください。

4名様のグループでお申し込みの場合、1つの紅酸湯(鍋)を友人同士で囲むかたちになります。
1~2名様でお申し込みの場合、相席で1つの鍋を最大4名で囲みます。初めての方と鍋を囲んでもいいよ!という方は1~2名でお申し込みいただき、必ずお友達同士で食べたい!という方は4名でお申込みください。
最大12名ですので、ゆったりとお過ごしいただけるかと思います。
お席が確保できた方に、お申し込みから3日以内に詳細をご返信いたします。
会費のお振込を確認後、ご予約確定とさせていただきます。
お申し込みはこちらから▶フォーム

サトタカ(佐藤貴子)

食と旅を中心としたコンテンツ企画、編集、執筆、監修、コーディネートなどを手掛ける。10代でフランス菓子の再現にハマり、20代後半で中華食材の多様性にハマり、30代で中国郷土料理の沼にハマる。中華がわかるウェブマガジン『80C(ハオチー)』ディレクター。中華圏を胃袋目線で旅する『ROUNDTABLE』主宰(当サイト)。東洋医学を胃袋で学ぶ『古月漢満堂』企画など。